一般社団法人国際交流サービス協会ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

一般社団法人国際交流サービス協会は、主に海外の日本在外公館（大使館、総領事館、日本政府代表部など）の保守や維持管理を行う会社です。特に、海外での仕事を希望する技術者を派遣する技術派遣員制度を運営しており、建築設備の整備や大使館員への操作説明などの業務を担当しています。

技術派遣員制度は、海外にある日本の在外公館の保守点検や整備を行う技術者を派遣する制度です。技術者は現地で建築設備の整備や運転、設備機械の操作方法のデモンストレーション、近隣公館への出張支援などを行います。この制度を通じて、技術者は自身の専門知識や外国語スキルを活かすことができます。

建築関連業務に関する技術資格を有し、同業務の実務経験を持つことが基本条件です。また、高等学校卒業以上で、日本国籍を有していることが必要です。語学スキルも求められ、英語、韓国語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語などを活用する場面が多くあります。

専門知識や外国語スキルを活かしたい方、また海外での仕事に興味がある方に最適です。組織には30代から70代まで幅広い年代の技術派遣員が所属しており、男女問わず多くの人が活躍しています。現地スタッフとの交流や赴任先の文化体験を通じて自己成長を果たせる環境です。

二重国籍の場合、国籍選択を完了していること、任国の永住権保持者ではないことなどが条件として挙げられます。任国滞在許可を所持している場合には査証及び滞在許可取得に問題がないことが必要です。また応募資格にはその他細かい条件があるため、詳細は協会のホームページを確認してください。