株式会社Ｌｅａｎ　ｏｎ　Ｍｅってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社Lean on Meは、ダウン症の弟を持つ代表が、社会の見えない障壁を無くすことを目指して設立したベンチャー企業です。障がいのある方とその家族が希望を持てる社会を構築することを目指しており、社会から障がいのある方への「理解」を促進するための様々な取り組みを行っています。

Lean on Meの主力サービスである「Special Learning」は、障がい者支援者向けのオンライン研修サービスです。知的障碍者との向き合い方を著名な講師が解説する動画コンテンツや、事業所の状況や職員のレベルに応じたコンテンツを毎月追加しています。さらに、障がい福祉に特化したe-learningサービスを提供することで、現場の人材教育をサポートしています。

特に特徴的なのは、障がい福祉に特化した短時間動画の提供です。義務研修や障がい理解、支援の事例などが含まれており、利用者のニーズに応じた内容を毎月更新しています。また、サブスクリプション形式を採用しているため、忙しい人でもいつでも学べる点が魅力的です。累計利用人数8万名を超え、全国で5,200以上の施設が利用しています。

Lean on Meの従業員は約25名で、リモート勤務がメインとなっています。週に1～3回のオンラインミーティングを通じて、メンバー同士がリスペクトしつつ目標に向けてプロセスを重視する文化を持っています。また、今後は事業規模の拡大を目指し、100名以上の社員を抱える企業になることを目指しています。

Lean on Meのビジョンは「障がい者にやさしい街づくり」です。障がいのある方とその家族が未来に希望を持てる社会を構築しようとしています。障がいのある方を取り巻く社会全体の視点に立ち、固定観念に縛られることなく柔軟かつ先駆的な姿勢で取り組んでいます。そのビジョンに向けて、日々努力を重ねています。