平岡ボデー株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

平岡ボデー株式会社は、60年以上にわたりスズキ株式会社のTier1サプライヤーとして安定的に取引を続けている自動車部品メーカーです。特に、自動車用プレス部品の製造においては、高い信頼性と技術力を持っています。同社は常に最新の技術に触れながら成長し続けている企業です。

設備保全業務では、生産ラインで使用される様々な設備の動作をチェックし、トラブルの予兆を確認します。実際に工具を使って部品の手配や外注を依頼することもあります。また、経年劣化を見越した部品交換やメンテナンスの計画立てが求められます。スズキ株式会社や金型メーカーなどとの折衝業務も含まれており、技術力向上の場にもなっています。

入社後はまず本社にて設備保全業務の経験を積み、約3～6ヶ月間の後に菊川工場で配属となります。整備保全担当としてOJTを通してサポートを受けながら業務に従事し、必要な資格や免許の取得を支援しています。また、同社には資格取得支援制度があるため、中途採用の方も安心してスキルアップを目指せる環境が整っています。

平岡ボデー株式会社は『HIRAOKA QUALITY』という独自の技術開発を行っています。創業以来培ってきた技術力に加え、絶対に間違いの許されないものづくりを実現する現場力、お客様に魅力ある提案を続ける営業力を持つ企業です。これにより、信頼性・軽量・高剛性化やASSY化といった付加価値をさらに高め、技術力を日々磨いています。

現在、設備保全担当者は合計12名おり、菊川工場では5名が活動しています。作業の安全性と業務負担を考慮して、2人1組で業務を進めています。また、スキルと仕事内容に応じて必要な資格や免許を取得することが奨励されており、社員一人ひとりがスペシャリストを目指しています。