テープス株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

テープス株式会社は、「TēPs（テープス）」というECに特化したノーコードのワークフロービルダーを提供しています。このツールを使うことで、プログラミングの知識がなくても、EC関連の業務プロセスやアプリケーションの作成、自動化が可能になります。日本のEC業界で、自分でツールを作り、楽しみながらビジネスに取り組めるようなムーブメントを生み出すことを目指していますよ。

2022年のサービス開始以来、導入実績は1,500社に達し、フリープランのユーザーも含めるとその数はもっと多いですね。重要なマイルストーンであるARR（年間定期収益）1億円を突破し、毎日数千個のワークフローが稼働しています。これは、多くの企業がテープスのサービスの価値を認識し、利用している証拠ですね。

はい、2023年6月に京都で開催された「IVS 2023 KYOTO」という国内最大のスタートアップカンファレンスで大きな注目を集めました。その中のピッチイベント「IVS2023 LAUNCHPAD KYOTO」で、約400社の応募者の中から選ばれ、決勝で5位に入賞したんです。この成果は、これからも資金調達をしながら事業を成長させていく上でとても重要なステップになるでしょう。

EC業界は、他の多くの業種とは異なり、扱う情報がほぼデジタル化されています。しかし、プラットフォーム間の連携不足や業務効率化ツールの限界により、事業者は毎日データの移動や加工を人力で行なっています。テープスでは、こうした構造的な問題を解決するために、ノーコードツールが最適だと確信しているんです。EC業界全体を変革し、ビジネスに取り組む人が増えていくことを目指しています。

現在、テープス株式会社はBizチームとDevチーム、2つのチーム体制で運営されています。Bizチームはマーケティングやセールス、カスタマーサクセスなど様々な役割を担い、Devチームはサービスの開発やデザインなどを行なっています。日常業務は基本的にオンライン中心で進められており、月に一度か二度、オフラインでの交流会もあるそうですよ。

テープス株式会社では、生産性と個人の生活の質のバランスを重視しています。フレックスタイム制を採用し、特に子育て中の社員に対して仕事と家庭の両立を支援しています。朝子供を学校に送った後に仕事を始めたり、早めに一日を終えたりすることができる柔軟性がありますね。有給休暇も取得しやすい環境を整えているとのことです。

TēPsの活用を促進するサポートやサクセス業務を担う新たな仲間を募集中です。営業や顧客対応の経験がある方、さらには人とコミュニケーションを取ることが好きで、新しいツールの利用や新たな施策へのチャレンジに抵抗がない方が理想的とのこと。EC業界で成長していく上で、非常に重要な役割を果たすことになります。