日本コンベンションサービス株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

日本コンベンションサービス株式会社は、国内初のコンベンション企画運営会社として設立された企業です。国際会議や医学会、企業イベント、大型スポーツイベントなど、さまざまなMICE（Meeting、Incentive、Convention、Exhibition）に関わる事業を展開しており、業界で確固たるポジションを築いていますね。

MICE事業が注目される理由は、開催都市に人が集まり経済効果が大きいことや、学会や国際会議での人々の交流が新しいビジネスやイノベーションのネットワークを築くきっかけになるためです。これが都市や日本全体のブランド力を上げる効果も期待できるのです。

コンベンションディレクターは、MICEの企画運営を成功に導く中枢的な役割を担います。イベントの主催者の意図を踏まえて企画を立て、参加者にとって有意義な開催を目指します。国内外の大規模イベントや、オンラインの新しい開催方法を取り入れることもありますね。

2025年には大阪で万博が開催予定であり、これに伴い当社の案件も増えていく見込みです。企業としての活躍の場がさらに広がり、それに伴って社員も大きく成長できるチャンスが増えてくることでしょう。

当社では年功序列を廃し、頑張りをしっかりと評価する制度を整えています。年2回の上司との面談で評価を行い、目標を設定して次のフェーズに向かうステップが明確にされます。実際に30代で管理職に昇進した社員の実績もあり、努力が正当に認められますね。

若い世代が中心となっており、横のつながりが強いのが特徴です。社内ではさまざまなサークル活動が活発に行われており、入社して間もない方でもすぐに馴染むことができる環境です。勉強会から遊びまで、多様な活動があり、社員同士の交流が盛んです。

仕事に慣れてくると、大型案件を担当することが増え、１回の開催で数千名規模になることもあります。2～3名のチームで対応することで、個々の業務範囲は広くなりますが、全体を俯瞰してディレクションする力や達成感は他ではなかなか得られないものです。