一番食品株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

一番食品株式会社は、九州を代表する食品メーカーで、1959年に創業されました。もともとはカツオから天然調味料のエキス抽出に成功したのが始まりです。現在ではスープやだし、たれ類、レトルト食品などを中心に約8500種類もの製品を市場に送り出していますね。

一番食品株式会社では、調味料やスープ、レトルト食品などの商品開発業務を行っています。レシピの設計から原料の選定、製造方法のアイデアを出し、試作品を作成して顧客に提案します。顧客との二人三脚で取り組むことで、きめ細かな製品開発ができるのが特長です。

商品開発時には、味や食感をイメージした企画構想から始まり、顧客のニーズを細かく反映させることを重視しています。また、大量生産を可能にする製造工程の立案や殺菌工程の設定、微生物危害を排除する設計業務も含まれています。これにより、安全かつ高品質な製品を提供できるよう努めていますね。

自社ブランド製品の営業を行いながらも、0から商品を作り上げることが多いため、製品開発において非常に高い裁量を持てる点が魅力的です。また、食品素材から扱っているため、商品の提案の幅が無限大であり、顧客のニーズをフルに満たすことが可能です。多様な製品ラインアップも大きな魅力ですね。

未経験の方に対しても、入社後にはしっかりとした研修プログラムが用意されています。試作品作成の研修や製品の基礎知識を学ぶ機会があり、開発時に必要な知識は実務を通じて習得できるようになっています。教育担当の上司が開発をサポートするので、安心して業務に取り組めますね。