株式会社バンダイナムコネクサスってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

バンダイナムコネクサスは、2017年8月にバンダイナムコエンターテインメントとドリコムの合弁で設立されました。元々はBXDという名称で、ブラウザゲームプラットフォームの開発・運営をメインに行なっていました。その後、バンダイナムコエンターテインメントの100％子会社となり、幅広いIPベースのエンターテインメント事業を展開していますよ。

「enza」はバンダイナムコネクサスが開発・運営するブラウザゲームプラットフォームです。『アイドルマスター シャイニーカラーズ』や『猫とドラゴン』など、複数のゲームタイトルを提供しています。enzaを通じて、ブラウザゲームならではの新しいアプローチやユニークな体験を提供していますね。

社名の「ネクサス」には、バンダイナムコグループの多彩な事業をつなげ、IPの創り手とファンの結びつきをより強くする橋渡し役になるという意味が込められています。’nexus’という言葉には、繋がりや絆という意味があり、まさにその通りの役割を担っているんですね。

バンダイナムコグループ全体で、玩具やデジタル領域まで様々なエンターテインメント事業を展開していますが、その共通するIPを軸に、新たな発想でエンターテインメントを生み出すことがミッションです。これにより、IPファン向けの情報発信やHTML5プラットフォームenzaの展開など、3つの事業を推進していますよ。

2020年12月に改装した新オフィスは、フリーアドレス席や集中ブースなど、活発な交流と集中が可能な環境を提供しています。オフィス中央にはパントリーがあり、社員が自由にコーヒーや水を楽しめるようになっています。また、リラックスして打ち合わせができるソファーブースや、ゲームコーナーも充実していて、社員の皆さんが刺激を受けながら働けるような環境が整備されていますね。

「自走力」と「ネクサス力」の2つを重要視しています。「自走力」とは、自ら考えて行動し、目標を実現する力のこと。そして、「ネクサス力」とは、グループ内の多様な事業と繋がり、価値や成果を高める力を指します。これら2つの力をバランス良く持ち合わせた人材を求めていますよ。

バンダイナムコネクサスでは、フレックスタイム制やテレワーク環境のサポートなど、Activity Based Workingに基づいた働き方を推進しています。リラックスできるオフィス環境や、自由な服装で勤務可能です。また、ビジネススキルの向上やエンターテインメントに関連した活動を支援する制度もあり、社員が自己成長できる環境が整っていますね。

全体ミーティングは月2回開催され、部門間のコミュニケーションも積極的に行われています。イベント補助制度があり、歓迎会などの交流イベントも充実しているため、社員同士の繋がりを強めやすい環境です。このように、社内のコミュニケーションも重視されているんですよ。

役割階層に応じた目標や行動目標を設定し、それに基づいて年度評価を行っています。賞与は個人の実績と会社の業績に連動しており、年1回6月に支給されています。このように、個人の成果がしっかりと評価される体制が整っていますね。

IPエンハンス部は、バンダイナムコグループ内のさまざまなサービス間の横連携を強化し、ファンのニーズに対応するサービスを展開することを目的とする組織です。国内外のファン行動を分析したり、デジタルと非デジタル領域をつなぐ新しいサービスの企画・開発などを行っています。非常にダイナミックな取り組みが行われていますね。

チーム体制は、3～5名で1つのIPを担当し、それぞれが業務委託を含めた形で柔軟に協力しながら進めています。このシステムにより、特定のIPに集中して、より効果的かつ効率的にプロジェクトを進められるようになっているんですよ。

人気IPをさらに拡大し、新たなファン層を開拓するために、チーム強化が急務となっています。特に、自走力のあるメンバーの募集を強化しており、各プロジェクトにおいて映像、ゲーム、ホビー等、様々なジャンルを超えてファンとの接点を拡大していく力が求められています。

IPに関わる関係者とのコミュニケーションを通じて、ニーズや要望を把握し、IPの価値を最大限引き出すための企画を立案します。そして、企画の実施フェーズでは、適切な外部パートナーを選定し、開発マネジメントを行なっています。非常に戦略的かつ実行力が求められる業務ですね。

世界中にファンを持つ人気IPに関わることができ、IPの未来について「何をすべきか」から考え、実行に移すことができる点が大きな魅力です。また、デジタル領域だけでなく、リアルイベントなど非デジタル領域にも関われるため、幅広い経験を積むことができますよ。