株式会社キューブってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社キューブの企業理念は、「時代の顔を創る」です。彼らは、市場の複雑な変化に対応し、価値ある商品の提供を通じて、キューブだけの特別な事業にチャレンジしています。具体的には、「その時代の記憶となる商品」を提供し、消費者に新しい体験や価値をもたらしていますね。

キューブは、複数のブランドビジネスを展開しています。ラグジュアリーゴルフブランドの「MARK＆LONA」、サステナブルをコンセプトにした「HORNGARMENT」、そしてストリートカルチャーを取り入れた「gravis golf」です。さらに、「ワーナーブラザーズ」「ポケモン」「HAWAIIAN AIRLINES」等、有名ブランドとのライセンス事業も手掛けているんですよ。

キューブは元々、ファッションブランドの卸売事業からスタートしました。その後、BEAMSやエストネーション、サザビーリーグ等の有名ブランドと業界基盤を確立。2009年には小売市場に進出し、2015年からはアジア市場への展開を加速しましたね。

2017年には韓国NXC Corporationグループから大型の資金調達を実施し、2022年10月には東京証券取引所グロース市場に新規上場しました。このような動きから、ファッションに留まらず、グローバルな視点からライフスタイルの創造を目指す第二創業期へと入っています。

代表の松村さんは、大手電機メーカーの営業を経てスノーボードショップ、その後アパレルデザイナーとして独立しました。アメリカ・ロサンゼルスでファッションブランドの立ち上げ・起業も経験しており、異色のキャリアを持つ人物です。

キューブの目的は、「世界に向けたプレミアムライフスタイルの提案」と「日本から世界へ発信できるラグジュアリーブランドの創造」です。具体的には、オリジナルブランド「MARK&LONA」を通じて、ゴルフというスポーツにファッション性を取り入れ、豊かなライフスタイルの実現を目指しています。

キューブは、フランスのパティスリー、ピエール・エルメ・パリとの初コラボレーションを実現しました。このような異業種や著名ブランドとのコラボによる製品企画や、ライセンス事業を積極的に進めています。彼らは日本での自社EC運営や全国のセレクトショップへの卸売、韓国での店舗展開も行っているんです。

海外展開の成功には3つの理由があります。まず、高所得者をターゲットにした独自のポジショニングですね。次に、直営事業としての小売店舗の確実な展開と、デジタルマーケティングを活用したECチャネルの伸長です。そして、国内だけでなく、韓国を含むアジア市場での収益性の高さが挙げられます。

主に、レディースパターン業務を担当します。これには、展示会サンプルや量産用パターンの作成、サンプル採寸や仕様チェック、ドレーピングによるトワル作成などが含まれます。また、加工発注書や検品報告書、仕様書の作成など、多岐にわたる業務を行っています。